Nagi's Portfolio - University

最終更新:2021年03月20日

Lectures

学業成績

学科順位は 19 / 118,累積GPAは 3.8 / 4.0 (2021年後期)

講義の難易度は考えず、数学・物理学をはじめとした興味関心のある教科を可能な限り履修した。


学科外の受講

ドイツ語や中国語、3DモデリングやCG画像処理基礎など他学科の講義を、講師に頼み込んで未履修で受講した。

2年次には英会話教室、3年次にはTOEIC講座を受講し、英語力の強化を行った。


solid-works

物理学実験

概要

物理学の既存知識から未知の実験の結果を分析、言語化する力を身に着けた。

発表資料

レポート


マクスウェルの悪魔のスクリーンセーバー

概要

C++,OpenGLを用いてスクリーンセーバーを実装した。

実装の際は、各種パラメータを簡易的な言語で設定できるように工夫した。

発表資料

部屋の乱雑度の定量化・可視化アプリ

概要

Homeより引用 】

定点カメラから取得した部屋の画像群からエッジ量を抽出し、時間変動する部屋の乱雑度を定量化・通知するアプリケーション。共同ゲーム開発の経験を活かし、メンバー全員が大成功したと確信できる開発を行った。

発表資料

クラス図


entropy-class-diagram

ポインティングデバイスの改良

概要

Homeより引用 】

Unity上で、ボタンUI内外で速度の調節が可能なマウスカーソルを実装した。 また、ポインティングの時間、座標、角度を記録する実験を行い、その効果を統計的に評価した。

発表資料

レポート

Youtubeの自動返信機能

概要

Homeより引用 】

YouTube上の動画のコメント欄からコメントの取得及び感情分析をし、コメントの感情に合わせて自動返信をするシステムを実装した。 APIを利用した自作API、ロギングツール、形態素解析、極性分析などに関する知見が得られた。

発表資料

DBを用いた狩猟ゲームのダメージ計算GUI

概要

期間 - 2020/12 ~ 2021/01
人員 - 友人含め3名
ツール - Java,JavaFX,SceneBuilder,PostgreSQL,Debian,PlantUML
私の役割 - タスク管理,クラス図,DB処理,発表資料監査
リンク - Github開発ドキュメント
解説 - メンバー全員がプレイ経験のある狩猟ゲームについて、一部のダメージ計算を行うGUIアプリケーションをデータベースを用いて実装した。 使用するデータの洗い出しから正規化まで行い、DAOパターンを用いてデータベース処理を行った。

発表資料

レイトレーシングによるシェーダー

概要

C++とOpenGLを使用し、物体に陰影を付与するシステムを実装した。 カメラからレイを飛ばし、レイと物体との交点、カメラ、光源の位置関係から陰影を計算している。

レポート

shader

Study Abroad

ベトナムでのPBL

天気をアラートするシステムを開発

期間 - 2020/02/15 ~ 2020/02/27
人員 - 4名 (日本,日本,ベトナム,台湾)
ツール - Java,Arduino IDE,Android Studio,Cloud MQTT
私の役割 - Androidアプリ開発,MQTTのデバッグ,発表資料作成の統括
概要 - Arduinoの水位センサーで遠隔地の雨天情報を取得し、ネットワークを介してAndroidスマートフォンに通知するアプリケーションを開発した。 メンバー全員に経験がない技術を分担して調査・実装し、結合のための意見共有や助言を繰り返して課題解決に取り組んだ。 難航した通信システムの実装では、複数の手法を複数のアプローチで並行して解決に当たった。

英語による開発・発表

英語を使えたことでチーム内外の技術力の高い学生と意見交換ができ、語学学習のモチベーションが向上した。 また、日本とベトナムの多くの学生は英語が不得手であったが、翻訳アプリとSNSを駆使することで円滑なチーム開発が可能であることがわかり、将来の多国籍なプロジェクト開発に自信をもつことができた。

原因不明のエラーにより開発は難航してしまったが、英語による発表や質疑応答で試行錯誤の過程を説明することができたため、担当の教授からS評定をいただくことができた。


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Social Skill Test

PROGテスト

概要

- 公式サイトより引用 -

PROGは、河合塾とリアセックが共同開発したジェネリックスキルの成長を支援するアセスメントプログラムです。 専攻・専門に関わらず、社会で求められる汎用的な能力・態度・志向=ジェネリックスキルを測定・育成します。 テストでは、リテラシーとコンピテンシーの2つの観点から測定し、自身の現状を客観的に把握することができます。


prog-outline

2020年9月 テスト結果

総合評価は2018年4月のテスト結果と同様、リテラシー 6 / 7 レベル、コンピテンシー 6 / 7 レベルであった。 また、詳細な評価項目のうち最もレベルの高かった項目は、情報収集力 (5 / 5 レベル) 、協働力 (7 / 7 レベル) 、感情制御力 (7 / 7 レベル) であった。

これらの結果は、起業活動におけるマネジメント経験、サークルでの部長経験や共同ゲーム開発の経験が大きく関与していると考えている。 大学に入学した後、優れたコミュニティに属さなければ得られなかった知見は多く、情報収集の大切さを強く実感した。 また、組織のリーダー経験を通じて、自身を含め誰が何をすべきで何をすべきでないかという役割を理解し、相互に助け合う力を磨いた。 多くのチームメンバーと協働する上で、感情が必要なときと必要でないときの区別や制御を意識するようになった。

一方で、最もレベルの低かった項目は「意見を主張しチームを高める力」を指す統率力 ( 4 / 7 レベル) であった。 該当する失敗として、自らの意見を主張するばかりでチームとしての意見が出にくくなってしまう経験や、反対に周囲の意見を尊重しすぎた結果、組織の意思決定が遅く曖昧になってしまった経験が想起された。 2020年9月以降の3つのチーム開発では自他の意見の尊重度合に留意しつつ、マインドマップや開発ドキュメントに意見を聞き出し、整理するなどして高速で明確な意思決定を行った。


Study

データ工学研究室に配属

スキとヒトで選んだ研究室

好きで得意な数学を活かしつつ、趣味や開発で楽しく感じたデータの整理・効率化を学ぶため、データ工学を専攻した。 また、教授が頻繁に勉強会を開催されており、多くの先輩方がレベルの高い技術共有を行われていることから、チームで質の高い研究が可能であるとも考えた。

現在は、機械学習や数学に関する書籍の輪読を行いつつ、画像管理の効率化やXAI (説明可能AI) に関心を持ち、リサーチを行っている。


study-books

Discordを導入

コロナ禍でも気軽なコミュニケーションを可能とし、メンバー間の技術共有を促進させるため、配属されて間もない2021年2月に教授と相談し、ボイスチャットツールDiscordを研究室に導入した。

良い環境に入り、自らの手で更に良い環境に変えていくことで多くの恩恵を得てきたため、任意の組織でこのような環境作りに励みたいと考えている。


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